将棋がちょっと語れるようになる「9マス将棋」

9マス将棋のルール、遊び方

9マス将棋は2016年8月に幻冬舎から発売された3×3の9マスで遊ぶ新しいタイプの将棋ゲーム。日本将棋連盟監修・推薦の将棋の基本や面白さを知って貰いたい対戦ミニゲーム。1人または2人で、詰み将棋なので1局面で数秒〜数分と気軽にできる。

9マス将棋をやってみて

八重洲:今、中学生棋士藤井4段が14歳で29連勝と将棋が盛り上がっているけれども、「どうぶつしょうぎ」や「ガイスター」みたいなライトな将棋ゲームだとおもったけど、案外ガチな将棋入門ゲームって感じだね。定価は1,728円、コマが木製できちんとしている。

丸の内:将棋強くなりそう。将棋100本ノックというかんじ。「どうぶつしょうぎ」よりは、ガチ。笑ボードゲームというよりは、練習ってかんじかなー

八重洲:40通りの初期配置をやっていくと徐々に色々な詰め方が実践で身についていくって感じがするよね。入門、初級、中級、上級とあるけれども将棋やったことがある人は初級くらいまでは少し退屈かもしれないけれども中級以降は結構頭使う。

丸の内:私は将棋初心者だったから、駒の動かし方から学べてよかった!成る、とか。将棋はやはり頭使うね…

八重洲:何十手も先を一瞬で読むというけれども、9マスで数通りしか無い状態でも結構頭使うから、頭の運動にはなるし先を読む力は付くよね。今まだ中級の途中だけれども、ここから先は1つの判断ミスが命取りというシーンが沢山でてきそう。

丸の内:うん、将棋の楽しさはかなりあったー!中級に初級で見たことあるぞという手が出て来たり、将棋はパターンを学ぶ必要があるのだと理解した。

八重洲:残りのパターンは後日やるとして、40パターン終わってしまった後、自分で作る楽しさまでは難しそう。ゲーム性をもたせた、9マス将棋カード(初期配置40通りに加え新たな16通りを足した56通りのカードを山札から選んでプレイする)が面白そう。1人でやるなら詰将棋へ、2人でやるならフルサイズの将棋へとなる最初の一歩だろうなと。

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