2人でテトリス対戦するなら「テトリスDS」がおすすめ

テトリスDS

みんな大好きテトリス。イメージは1人で永遠に消していくもしくは特定のライン数でハイスコアを目指すパズルゲームだと思うが、対戦が結構ガチ。パズル(落ち物パズル)で殴り合うというのはほとんどスポーツだと思う。そしてテトリスは老若男女で楽しめるスポーツである。

近年代の対戦型テトリス

テトリス自体の歴史はWikipediaに記載があるので任せるとして、近年代の対戦型テトリスについて。ゲームボーイ時代のアナログケーブルによる対戦はやったことがない。本格的な通信対戦機能はニンテンドーWi-Fiコネクションに対応した「テトリスDS」(2006年 任天堂)からではないだろうか。Wi-Fiコネクションを使って世界中の人と手軽に対戦ができるようになった。そして知人もしくはランダムマッチからオンラインゲームの要素を強めた「テトリスオンライン」(2007年)、多くのユーザーがテトリスDSから移動したと思う。攻撃がインフレしていたがランキング機能やステータスが指標化されたりしていてデザイン含め非常に良かったが2011年にサービス終了してしまった。

その後「テトリスDS」に戻る人が出たり海賊版オンラインに行ったりとやや難民化、人口が少ないとマッチングも悪い状態。自分は出来る限り変な演出や難が無い操作性で対戦ができるテトリスを求め、USのPlaystation Storeで購入できる「EAテトリス」を買ってみたり、nullpominoという海賊版で遊んでみたり。そうこうしているうちに2014年5月20日にニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了。「テトリスDS」でのネットワークを通じたフレンド対戦及びランダム対戦などの機能が利用できなくなった。そして2014年になんとぷよぷよとテトリスという2大落ちゲーが合体した「ぷよぷよテトリス」(2014年 セガ)が発売された。ぷよぷよテトリスはテトリスオンラインに近くて好感が持てる。閑話休題

テトリスはできれば携帯機で2人で(ガチで)楽しみたい。といった場合は選択肢が2つ。「ぷよぷよテトリス」を購入して対応するハードを2台購入するという方法があるが、比較的安価に環境構築できるニンテンドーDSと「テトリスDS」をおすすめしたい。ニンテンドーWi-Fiコネクションがなくともローカルの通信対戦が可能だ。(Nintendo Switch版ぷよぷよテトリスが非常に気になるがSwitchが2017年8月現在でも入手できそうにない)

「テトリスDS」がおすすめな理由

ぷよぷよが好きな人は「ぷよぷよテトリス」を買ってもらいたいが、往年の任天堂が好きな人、純粋にテトリスを楽しみたい人はぜひ「テトリスDS」を購入してほしい。パズルゲームソフトとしても非常によいできだと思う。テトリスDSは操作や速度感など標準的なテトリスになっている。テトリスオンラインやぷよぷよテトリスにあるREN(連続消しによるコンボボーナス)がない程度でT-SpinやBack to Backなどはボーナスが付く。横移動が若干近年代のテトリスに比べて遅い。テトリスオンラインでは速度調整ができたし、EA系は加速度がかかる。標準的なテトリミノの取り扱いといえるだろう。なおVS COMのNPCが優秀。レベル4のジュゲムに勝てるようになるとき、テトリミノが自在に扱えるようになっているはずだ。

「テトリスオンライン」のサービスが終了した際に中古価格が高騰したこともあったが「ぷよぷよテトリス」が発売されて中古ソフトの価格がだいぶ落ち着いている(amazonのテトリスDSのページ、今日時点では中古価格617円)。そしてハードウェアの入手性が良い。ニンテンドーDS、DS Lite、DSi、2DS、DS LL、3DS系(互換)などのハードでできるので家庭に1台はありそうだし、友達に言えば借りられそうである。「テトリスDS」はぜひ2台入手して2人でそれぞれ腕を磨いたり、対戦をしたりするのがよい。旅にも持っていけるハッピーなテトリスライフを送ろう

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